2017-04-19

恐るべし「光老化」 紫外線ケアは、毎日のスキンケアも重要です!
紫外線対策は、1年の間でいつからはじめていますか!?
花見の季節が終わり、緑とさわやかな風が心地よく感じられ、外出したくなるこの季節。
一年を通しても過ごしやすく、気持ちの良いシーズンですよね。
そんな心地よさに誘われて、外出するのは良いのですが、気をつけなければいけないのが、紫外線です!
紫外線を長年浴び続けることで、シミはもちろん、シワ、たるみなどを引き起こしてしまいます。
ごれを「光老化」といい、紫外線は肌に最も悪い影響を及ぼす原因となります。
●紫外線が強くなる時期とは!?
※「紫外線環境保健マニュアル 2015年3月改訂」環境省より
紫外線量が1年のうちで最も多いのは、5月から9月にかけて。
5月から増え始めた紫外線は、6月には真夏とほぼ同量になります。
本来紫外線(UV)はA、B、Cの3つに分けられていますが、
実際、紫外線C波(UVC)は空気中の酸素分子とオゾン層でさえぎられてしまい、地表には届きません。
紫外線のうち地上に届くのは、「紫外線A波(UVA)」と「紫外線B波(UVB)」という2種類の紫外線。
皆さんが良く耳にされたり、雑誌で紹介されるのもこの2つです。
UVAとUVBもそれぞれ波長が異なるため、お肌のケアの方法も異なってきます。
まずは、この2つの紫外線の違いを説明します。
●エイジングケアには、紫外線A波に注意!
<肌の表面に影響を与える紫外線B波(UVB)>
UVBは、肌への作用が強いため、紫外線にあたって、短時間で肌が赤くなる炎症反応や、
数日後に肌が黒くなる色素沈着反応を引き起こします。
波長が短いUVBは、主にしみの原因となります。
<肌の奥まで届く紫外線A波(UVA)>
一方、紫外線A波(UVA)は、UVBほど肌に急激な変化を与えません。
紫外線に当たってすぐに肌が黒くなるというような日やけを引き起こさないので、
UVBよりも肌への影響は少ないように見えます。
しかし、波長が長いUVAは、肌の奥深くまで到達し、じわじわと肌の奥の真皮まで届くので、
肌のハリを保つための重要な要素であるコラーゲンやエラスチンなどを壊してしまいます。
このように気づかないうちに肌を内側から支える力が弱くなると
肌表面のハリが失われ、シワやたるみが顔に現れます。
これが「光老化」と言われている現象です。
波長が長いUVAは、雲や窓ガラスを通り抜けやすいという性質を持っているので
陽の光が入る家の中でも、UV対策が必要なんです。
●SPFとPAとは
①SPF
SPF1=15分としております。例えば、SPF50であれば、15分×50=750分=12.5時間
UVBを防御することができますよ、という日焼け止め効果時間。
最近では、SPF50+という商品も多く販売されています。
②PA
UVAの防止効果を表す目安の数値。+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示します。
これまでは「+++」が最大値でしたが、2013年よりさらに防止効果が高い「++++」表示が可能になりました。
PA+ :効果がある
PA++ :かなり効果がある
PA+++ :非常に効果がある
PA++++:極めて高い効果がある
●日常ケアはどうすればよい!?
エイジングケア目的であれば、UVケアのため日焼け止めを毎日しっかりしていただくことをおすすめします。
さらに、スキンケアで保湿とバリア機能を保つのは非常に大切です!
紫外線を繰り返し浴びていると肌を守ろうとするため、肌の生まれ変わり、ターンオーバーが正常に機能せず
肌表面に余分な角質が滞ってしまった「角質肥厚」の状態になり、化粧水が浸透しにくくなる一方
紫外線が侵入した肌の内側では、バリア機能が低下して水分が蒸散しやすくなるため、乾燥状態に。
紫外線をあびた肌は乾燥しやすく乱れているため、セラミドなどが含まれたスキンケアアイテムでしっかり保湿し
表面のキメを整えて潤いをキープするよう気をつけましょう。
しっかり肌の奥へ潤いを浸透させる化粧水と、バリア機能をサポートしてくれるクリームを
毎日のスキンケアをプラスして、光老化対策の強化をしてみては!?
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